主人公が
武骨な感じで
内面を語らないから
―夢を見ているから
語っていると思うけど
さして
傷ついているように見えないという
人も多いようです。
そんなわけないわけで
見る側の
想像力が必要でしょう。
こどもが読んでも
ちんぷんかんぷんの
哲学書の味わいと
似ていると思います。
そう言えば
子どもがわからないようなのは
ダメという
鉄則を
「今はわからなくても
いつかわかる。
それが大事」と言われ
挑戦したと
どこかに書かれていました。
劇場で退屈そうにする子も
含めて
大事なことを
見せてくれているように
思います。
―このブログも
わかる人にはわかる。
そして
怪物を倒して
お姫さまを救うとか
そういう二元論ではない
―人魚姫じゃだめで
ポニョが描かれたように
東洋人の
個性化の過程が
見事に
―華々しくない
描かれているように
思います。
目的のない
瞑想が
一番むつかしく
尊いのです。
問題がないのに
解けという
無茶が
禅風です。
しかし
この公案を解かないと
―如人千尺懸崖上樹
傷ついた人は
救われないのです。
要するに
『崖の上のポニョ』の
集大成ですよ
この作品は。
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この記事が、公案のように感じられました。
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>まきりんこさん
今また、さらに難解なのをつけたしてしまいました(;^_^A
来年の発表までに、分かりやすくしなければ…。どうぞお付き合いくださいね。