『サリンジャー
生涯91年の真実』で
比較されています。
どちらも
軍人として戦い
こころに傷を負い
―サリンジャーは
ノルマンディ上陸作戦では
諜報部員として参加
戦火の下
ヘミングウェイを訪ねています。
2人とも
凄まじい数の死体を見たであろうと
推測される。
作家になりました。
しかし
ヘミングウェイは
従軍作家であり
戦後も
戦争について
多くを語りましたが
サリンジャーは
詳細を一切話していません。
ヘミングウェイは
ノーベル賞受賞した年に
2度の航空機事故に遭い
―なんか陰謀を感じますね。
躁鬱になって
書けなくなり
ライフル自殺
―負の連鎖し
ヘミングウェイ家には自殺が多い。
息子の一人は
性転換し
別の息子の近親相姦で
孫娘が自殺
近親交配と思われる
6本指の猫を増やしたり。
サリンジャーは
40代後半から
発表せず
瞑想とヨガをしながら
書き続けます。
従軍作家のヘミングウェイと違い
―従順に書いたのかもしれない。
若い時から
掲載拒否や
勝手なタイトル変更などされ
ストレスだったのか
「発表しないと
素晴らしい平安がある」
「仕事と祈りの
ふたつは
区別がつかなくなっていた」
心理療法的な
生活をしていたのかも
しれません。
―その作品は
再来年出版されるらしい。
PTSDをどう記述するか
迷いも多いですが
貴重な示唆があるように
感じました。
サリンジャーもヘミングウェイも戦争PTSD
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