監督の書かれたものから
話題作には
みな通じる原理があると
主張しているわけですが
コメントをもらって
またひらめきました。
「限定された時間」という
考え方です。
心理療法も
一生のうちの
限られれた時間を
工面して行います。
―治ったら会いません。
修行もそうです。
「色はにほへど
散りぬるを
我が世たれぞ
常ならむ
有為の奥山
今日越えて
浅き夢見じ
酔ひもせず」
色は
目に見えるもの
かたちあるもの
でしたね。
―多崎つくるは
「顔色を失う」というような
心境だったと思いますが
現実の
限られた時間を
真剣に生きたら
酔っぱらったり
解離したりするのではない方法で
しがらみや
常識を超えて
―これが諸悪の根源
PTSDの素
心身が解放される
そんな場所が
こころのどこかに
あるのでは
ないでしょうか。
場所の1つは
ここですね。
厳密にいえば
砂箱とこころの間に
臨時に開設される場所です。
仏性があっても
そこに行こうとしない限り
―発心・発願
到達することがない
境地です。
昔から
お経にしたり
―音楽や詩が好きな人もいるから
物語にしたり
―フロイト以降
コンプレックスはみな
文学で表現されている。
「喝!」を入れたりしながら
―誤解されてるようですが
甘やかしたりしません。
伝承されている
大切な場所です。
『かぐや姫の物語』いろは歌にも通じるPTSD普遍原理
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