http://mainichi.jp/shimen/news/m20131125dde012200002000c.html
高畑勲監督は
原作は
日本人なら誰もが知る
「竹取物語」だけど
その古典を
「面白いと思ったことはない。
『竹取物語』は
伝承に失敗した」と
バッサリ斬ります。
確かに
こういう人たちまでが
世間的
表面的
恣意的な解釈をし
―かぐや姫は「わがまま」
摂食障害女児に
かぐや姫をみますが
切実な告白を
「嘘くさい」と断罪
傾聴せず
結局
病院中での
「食べろ食べろ」攻撃で
問題解決させます。
そりゃ
洗脳したら
治りますよ。
学問や
臨床現場をゆがめています。
―自己実現モデルであるという
視座がないから
象徴が使えない
発達障害が増えているとの
愚説がはびこる。
嘆かわしいことです。
かぐや姫を誤解するということは
その人の学説も
臨床能力も
おかしいということを
意味します。
監督は
半世紀かけて
かぐや姫の真実に迫ったそうですが
―映画監督は
哲学者ですね。
気付いたことの1つとして
「一番大切なのは
月と地球の関係だ」
「月は清浄で
悩みもない。
光はあるかもしれないが
色もなければ
生物も住んでいない。
しかし
地球には色彩があり
植物も
動物もいっぱいいる。
それを月の世界で知ったら
かぐや姫は絶対
地球に行きたくなるでしょう」
色彩がないと
多崎つくって
―合併症や負の連鎖で
問題が増殖しながら
悪化する。
色彩のある世界に
行きたいと
思うようになるようです。
―色彩を持たない
(色を失った)
多崎つくるは
カラフルな(陰陽五行説的)名前の
昔の友人を訪ねます。
いのちの問題には
―PTSD
1つの普遍的な
一貫した
原理があります。
文化人類学的問題でも
あります。
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最後の方のシーンに、ここに書かれているようなセリフがあり、強くこころを打たれました。
永遠のいのちがあるような生き方をしてきて、色あせ色を失っていたと感じました。
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>まきりんこさん
そんなことが書かれてましたか(ノ´▽`)ノ
永遠でないことを意識するのは思いのほか大事かもしれないですね。