『風立ちぬ』の
主題歌は
ユーミンのデビュー曲だそうです。
♪空に憧れて空をかけていく
あの子の命は飛行機雲
この部分は
ゼロ戦に乗った志願兵や
病死した少女の心境に
―菜穂子さん
思いを馳せさせますが
♪空に届く白い坂道とか
ゆらゆらカゲロウに包まれるとか
―月の使者が来た時の
夢幻の感じ
正しい解離心理
誰も気づかず
ただ一人あの子は
昇っていくとか
考えてみれば
これはかぐや姫そのものでしたね。
―あの子はかぐや姫
♪何を見ていたのか
今はわからない
かぐや姫の心理を
ジブリは
解釈したようです。
―臨床心理学者が
「わがまま」とか
いい加減な解釈しかしないからね。
子どもたちは
発達障害児扱いされて
生きにくいのです。
初期の作品は
みずみずしい感性が
本質をつかんでいたりするようです。
―心理療法の第一回目には
その人の問題と予後が表現されると
言われています。
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かぐや姫の物語を観てきて思ったことは、あの世とこの世のことなのかなということでした。
月へ還る(迎えの雲に乗り羽衣をまとった瞬間すべてを忘れる)ことは、この世における死を意味することでした。
かぐや姫の置かれていた環境では、あらゆるしがらみから、死ぬ道しか自己実現の道はなかったのか、と想像していました。
それが、かぐや姫にとっては自分の人生を生きることだったのでしょうか…。
生きることの意味を考えさせてくれる物語でした。
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>まきりんこさん
私も早く観ないといけないなぁと焦ってます。
この世とあの世については俊雄君ちゃんたちも「異界」「イニシエーション」とか言って頑張って扱ってるんですが、所詮お子ちゃま学問なので、ジブリが頑張って伝えてくれてるんでしょうね。