スケッチブックを開いたような
作品ですが
―作品のなかでは
絵巻物が出てきてましたが。
箱庭のようなものが出てきます。
懐かしい
還りたい場所を造り
―見ようとしないと見えない造りです。
おうなはかぐや姫の視点から
それを観ようとします。
愛おしそうにしていましたが
求婚者のひとりが
死亡した知らせで
サバイバーズギルトを感じ
こんなもの!と
庭を荒らします。
―それもこころを映した
作品ですね。
おうなは
気持ちを傾聴し
共感しながら
「あなたのせいじゃない」と
荷物を一緒に背負います。
心理療法の基本ですね。
アメリカ映画
『メンタル癒しのカルテ』
第11話よりは
―イラク帰還兵の箱庭
大分
現実の心理療法に近いです。
『かぐや姫の物語』PTSD箱庭治療における傾聴
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