児童虐待PTSD物語『明日ママ』の象徴性

クレーマーたちは
大人しくなり
スポンサーのCMがないとか
視聴率が低下しているとか
そういうことしか
言えなくなっています。
ポストなどの
あだ名はそのまま使ってますが
名前の背後にある
子どもたちの過去
徐々に明らかになると
 ―第五話は「ピアミ」
「過激さはなくなり」
先に
パニック発作を起こしながら
「お試し」活動していた
「パチ」は
里親のもとに引っ越してゆきます。
要するに
名前は
「象徴」だから
 ―日の丸や君が代みたいに
 否応なしにこころを揺さぶり
 過去を振り返って
 再考することを促しつづける。
変えるなんてトンデモない注文
だったのです。
 ―ドラマの柱ですから。
PTSD治療の要である
「象徴」の実際を
 ―過去のトラウマに向き合うと
 心がヒリヒリしなくなり
 かぐや姫(ピアミをタイアップ)のように
 新しい世界に旅立てる。
 「過去を忘れて前向きになれ!」と怒鳴られても
 愚直に耐えることが
 その人を救う。
 「パチ」みたいな男の子
 たくさんいますよ。
 とてもえらいと思います。
見事に表した
素晴らしいドラマです。

象徴が使えない
発達障害児が増えているなんて
妙な見立てをする
本邦ユング派は
ドラマをどう見ているかな。

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