『かぐや姫の物語』昔から寺は『明日ママ』的PTSD治療施設

みょうがを食べると物忘れすると
言いますが
落語や
 ―禅問答
仏教説話にいろんなお話があります。
仏教の方は
今なら知的障害を疑われるような
修行僧がいて

 ―昔から
 『明日ママ』的施設ですから
  PTSDだらけ
 今でもそういう国はたくさんあります。
一生自分の名前を覚えられず
名札をかけて一生過ごしたので
「茗を荷った」と言われ
それが転じて
茗荷になったというのがあります。
「それじゃあんまりだ!」という人のために
別の話があり
 ―伝説は
 集合的無意識の要請でつくられたから
 意味がある。
名前が覚えられなくて
ショックを受ける修行僧に
師匠が
「お前は自分の愚かさを知ってるから
愚かじゃない」と慰め
 ―これ大事なポイントですよね。
 モンスターは勘違いしてますもんね。
「塵を払え、塵を払え、・・・・・」 と
唱えながら掃除をするように教えました。
素直な修行僧は
「塵には
眼に見えるものと
眼に見えないものとがあるのですよ」 と
教えられて
そのうち
真に払い除くべきものは
自分の心の中の塵だと気付き
悟って
高僧になったそうですが
 ― 一太極二陰陽
  こういう行動療法ならアリですね。
亡くなったあと
墓の周りに生えたのが茗荷だったそうです。

話が長くなりましたが
悟りの象徴として
茗荷も描かれています。
PTSDは記憶の病ですからね。

『かぐや姫の物語』昔から寺は『明日ママ』的PTSD治療施設」への2件のフィードバック

  1. 翠雨PTSD心理学研究所

    SECRET: 0
    PASS:
    >RINKOさん
    ジブリのおかげで私も勉強になります。
    お寺の役割思い出させてもらいました。
    目の見えない人にもわかるように説明しようとするんですから(;^_^A
    『明日ママ』もなんか偶然ではない「布置」を感じますよね。

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