『明日ママ』PTSD解離性緘黙症が話し始める時

第8話で
ドンキの危機に   ←CMでキキも登場
 ―毒親が迎えに来た。
 親には親権があるから
 引き取ると言われれば
 止められない。
 この母親の虐待は
 現状ではスルーされがちだし
 子どもも
 今まで散々騙されていながら
 巻き込まれてしまう。
緘黙症の
 ―児童期のPTSD
ロッカーが
里親候補の家に走って行って
 ―ドンキと里親の
  ラポールは既に完成し
  お試し成立クラッカー
 あとは親子になるだけという段階  
一緒に来てくださいと
訴えます。

故河合隼雄の著書
『子どもの宇宙』に
緘黙児の事例が出てきますが
その子もまた
治る過程で
教室の亀を大事にし始め
 ―双子の男の子たちの
 牧場でのアニマルセラピー的な癒しに
 ちょっと近い。
その亀がいなくなった時に
「亀がいない」と叫びました。
これまで彼なりに
努力してきて
こころが変容しつつあるとき
ユング心理学でいう
「布置」が起こり
 ―意味ある偶然の一致
大切な人を救うために
最初の声が出るようです。
このあたりは
恐らく知っていて
脚本を書いているのでしょう。
 ―このドラマの
 下調べは充分だし
 絵空事ではないです。

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