精神科医重村淳のPTSD予防(こころのケア)観

6日
朝日新聞
朝刊のインタビューに
「サポートは
ほとんどが
一時的なものです。
災害による
心の後遺症は
今後長く続きます」と
答えています。
しかし
皇室の人の
被災地訪問は
一時的ですが
出会った人は
永久的に
記憶しており
癒され
自力で頑張る
支えにしていると思われます。
時間の長さではないのです。
 ―定義は
 自己治癒力が作動するような
 支援ですから。
長期的に
忘れないでいることは大事ですが
「阪神淡路大震災の
被災者は
19年前と変わらないであろう
鋭さがある」というのは
初期の
PTSD予防が
どこか違っていたからだと
思います。
そもそも
発症した後の
治療が19年としても
おかしな話です。
専門家は
PTSDについて
予防法も治療法も
分かっていないのです。
眠れないとか不安だとかで
安易に
向精神薬を処方してきた
人たちですからね。

精神科医重村淳のPTSD予防(こころのケア)観」への2件のフィードバック

  1. 翠雨PTSD心理学研究所

    SECRET: 0
    PASS:
    >精神科医ブログ、うつ病否定のPTSD研究者サイコドクターSさん
    教えていただいてありがとうございました。やっとほぼ完成しました。
    先生とお隣さんになってないですね。
    そのうち記事やボツ論文掲載など先生をお手本にしながら工夫して充実させようと思っています。

    返信

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