『明日、ママになれないかも』フクシマの17歳少女が孤独にPTSD予防中

福島在住の
高校生の女の子が
朝日新聞の朝刊の
「声」に投稿しています。
原発事故当初は
「何とかなる」と
「軽視」していましたが
井上ひさしの
『父と暮らせば』を読むと
「原爆病は…引き継がれる」と書いてあって
「子孫を残してよいのだろうか」
「いや、その前に死ぬかもしれない。
そんなことばかりが
脳裏を駆け巡り
なかなか本を読み進められなかった」けれど
日頃は
「その思いを笑顔で鎮めて
生活している」と

書き綴っています。
新聞の投書欄に投げかけねば
周囲には
こころのケアが
 ―PTSD予防のための支援
ないということですね。
「大丈夫」としか言わない
専門家と話すのも虚しいし

ユング派の講演会も
流石に
昨年は
ドタキャンされてましたからね。
何とも言えない話です。
泉佐野の市長が
『はだしのゲン』を
禁書にしようとしたのも
原爆を意識されたら
困るからかもしれません。
素直に考えたら
連想ゲームが起きるし
子どもは素直に口に出しますから。

『明日、ママになれない』かもという
不安にさいなまれた子も
たくさんいます。

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