月別アーカイブ: 2014年3月

カオナシに注意しながらPTSD予防

人間のこころは
深層心理学的には
多重人格的だから

主人格は
内なる
カオナシとの付き合いにも
要注意です。
小判に限らず
アドバイスとか
親切とか
思いやりとか
 ― 無意識の欲求に従うと
  一時的には楽しいかも
そういうのの押し売りを
一方的にしてきて
受け入れられないと
暴走する属性は
 ―イライラ
  八つ当たり
  解離行動
手なずけなくては
ならないでしょうね。

外界にも
押しつけがましい臨床心理士が
いるから
 ―そして
 アドバイスに応じないと
 怒り出したりする叫び


要注意です。

河合俊雄ユニットリーダーPTSD否認発達障害でっちあげ便乗犯の言い訳

臨床心理学論文には
珍しく
ゾロゾロと共著者がいる論文で
やっと
発達障害誤診もあるだろうと

部分的に認めつつ

増やしすぎたという話には至らず
 ―やはり発達障害児らしい特徴があると
  主張するのは
  なぜそうなるかという
  視座がないからでしょうね。

象徴論より
構造に着目したらいいかもと
 ―この構造だって
 問題があるのです。
 彼らの主張する構造設定は
 クライエントにはしんどく
 時間ばかりかかる。
 ストレス障害なんだから
 
 「子どもを壊すくらいなら
  大人が壊れろ!」と
   ―『明日ママ』魔王
 私も言いたいです。
言い訳をしてますが
 ―それに私のやり方だと
 彼らより象徴的になる。
 着目してやってるのではなく
 きれいに治ると
 後で象徴性が浮かび上がるもの。
象徴性がない
象徴が使えない
発達障害児が増えていると
言い切ったことへの
弁明になっていません。
今後の課題は
さらにたくさんの症例から
発達障害児への心理治療の可能性を
 ―発達障害なら
 先天的問題だから
 象徴も心理治療もなく
 療育の対象でしょうが。
確認することだと
結んでますが
焦眉の問題は
誤診で薬漬けになっている子たちへの
謝罪と救済措置でしょう。
中途半端な
被災地支援もいいけど
こちらの支援が先じゃないかな。

本邦ユング派の被災地こころのケア(PTSD予防)報告の欺瞞

被災地の子どもたちのこころは
普通は
3か月くらいで
自律回復しているが
 ―だから
 こういうのはPTSD予防が要らないそうです。

発達障害児の場合は
 ―出た!
反応が遅かったりするのだそうです。
前に示した映像では
学校の先生がそう言っているのを
 ―「もともとしんどい子」
鵜呑みにしたようでしたが
 ―神戸の震災で
 臨床心理士たちが
 「帰れ!」と言われたことを反省し
 (トラウマ)
 先入観を持たずに
 被災地入りしたと書いてましたが
PTSDを発症しながら
被災した子との
鑑別が抜けていると
思われます。
映っているので
ついでに言うと
フクシマは事情が別とのことですが

まずは
避難支援を考えるという視座が
 ―不可能であるとしても
抜けています。
これは
無理に避難させるという意味ではなく
 ―避難してほしいですが
その努力が抜けた支援では
ラポールは形成されにくいでしょう。
朝日新聞にさえ
高校生が
「子どもを産んでよいのだろうか」と
投稿しているわけだし
地元の医者が甲状腺障害を
放置していることで
戸惑っている人たちが多いことも
周知の事実です。
うまくいってなくても
真摯に傾聴されていたなら
YOU TUBEで配信されたりはしないと
思います。
病院の臨床心理士たちが
クスリのことを一切書いてないのは
何より嘘っぽい話ですね。

本邦ユング派によるこころのケアの不徹底が被災地のPTSDを増加させた。

昨日一生懸命書いた部分ですが
震災後のこころのケアという
雑誌の特別号で
文章になったのが
手に入りました。


ショッキングな出来事が
しばらくしてから
自覚され
話され始めるのは
 ―もちろん話さない場合もある。
当たり前のことだし
トラウマ体験を語ったり
悪夢を見たからと言って
PTSDと疑うのは      

  
 ―うつ病とか発達障害という
 診断名こそ違っても

 ―象徴が使えない発達障害児が
 増えていると言った。
こういう自分たちの
思考回路です。
学術誌なら
ここは
普通の悲哀と
ストレス反応と
ASD(急性ストレス障害)と
PTSD発症の違い
等を
説明したらよいところじゃないかな。
中井先生など持ち出してますが
 ―発達障害ブームの時に
 先生の繊細で優しい眼を
 見習って
 「ブームはウソだ」と
 主張してこそユング派でしょうに
 権威的に引っ張り出すのは
 卑怯だし
 失礼ではないか。
中井先生を知らない
今の普通の子どもたちも
ジブリによって
幻覚も
 ―『コクリコ坂から』
妄想も
 ―『思い出のマーニー』
 河合隼雄時代の臨床心理士は 
 これを忘却
PTSDの好転反応だということを
何となく学習し始めています。
そもそも
ユング派にその考え方があったのに
「変容の象徴」を否定してしまったので
こういう頓珍漢な
文章になるのでしょう。
夢を見だしたから
それでいいなんていうのも
乱暴な話で

 ―本当に今でもユング派なのか?
PTSDの人たちのなかには
悪夢やフラッシュバックに
長年苦しんでいる人がいます。
夢を適切に扱える人ばかりではないのだから
 ―誰もが明恵上人ではない。
寄り添い
傾聴することで
治まるとか治まらないとかという
二元論を超えて
個性化させ
成長させる視点が
むしろ大事で
 ―自己治癒できる人は
 トリアージ的に
 後回しで仕方ないではないか。
そこで
自分なりの哲学がつかめ
たましいが成長してはじめて
悲しみは癒されると
キューブラー・ロスは語ってるし
 ―がんPTSD予防の視座だが
 心理療法の基本中の基本
ユング派にとっても
それが大事な視点だったのでは
ないかな。
ネットやマスコミを揶揄してますが
 ―土足で入り込むようなのは困りますが
そういう語りも
その人たちの癒しには大事で
時間を経て出て来る語りも大事で
語られない語りも大事
なのではないでしょうか。
 ―無意識の表現も語りでしょう。
PTSD理論と同じで
整理して説明するべき
重要な個所なので
科学者ならば
感情を入れず
客観的に書くべきでしょう。
別に
PTSD反応が出ているから
こころのケア(PTSD予防)するというのでなく

語りたい人には
 ―表現したい人
話していただき
傾聴するという姿勢が欠けています。
その態度が
相手に伝わり
 ―ラポールが形成されない。
「この頃夢をみるんですよねぇ」で
終わらせているのでしょう。
皇室の方々の振る舞いをみれば
違いがよくわかります。
なにはともあれ
こういうことで
被災地には
こころのケア(PTSD予防)が
必要な段階ではないと言われ続け
PTSDもあまり見られないと言われ続け
 ―報道を見ればそうでもなかったし
 「実は…」という話も
 公的機関が発表してますが。
その結果
最近急に
PTSDが増えたという
 ―PTSD予防の不徹底
メカニズムがよくわかりました。
おそらく
どういうものが
PTSDかもよく知らず
募金集めて
PTSD予防をしに行ったのでしょう。

こころのケア(PTSD予防)の不備を書いたらアクセス数が凄いことに!!!

健康・医療ランキングを
目安にしているのですが
昨日が111位
今日は126位で       ←昨日の結果
あまり変わらないのですが
 ―現在26783人参加中
 (放置ブログも多いでしょうが)
 
アクセス数を見て
二度ビックリ叫び
122…
えっ千台?
 ―だめだ。
 見放されてる…あせる
違いました。
12236アクセス
 ―昨日は5641アクセス
今までにこんな数字
見たことないのでは…。
東日本大震災の時
凄く増えたけど
ここまであったのかなぁ…。
始めたばかりで
システムが分かっておらず
気にしようがないから
覚えてないのですが。
ランキングが
いきなり一桁台に跳ね上がっても
こんなになかったような。

千葉のPTSD解離女性教諭(51)女子生徒にキスなど不適切行為

女子生徒の頬にキスをするなど
4回にわたって
不適切な接触をした
君津市内の
中学校の女性教諭が
減給1カ月(10分の1)の処分を受けました。
指導のあり方に悩んでいた時
「女子生徒が心配してくれ
優しい言葉をかけてくれた。
過度に依存してしまった」と
話しているそうです。
指導のあり方に悩んで
めちゃくちゃするのは
 ―暴言・暴行
PTSDの解離行動です。
スクールカウンセラーも


こんなのばっかりだし
PTSD先生は
大変ですね。
ここのところ
千葉もちょっと荒れてます。

藤原紀香さんも24日からPTSD予防活動

藤原紀香が被災地訪問 バスケのゴールを決める
 女優の藤原紀香が、2月24日から26日に東日本大震災の被災地を訪問した時の動画を紹介している。「日……….≪続きを読む≫

こころのケアの定義は
自然治癒力が作動するような
支援で
かたちはさまざまです。

皇室の方々の
お姿が印象的ですが
芸能人も頑張っています。

『思い出のマーニー』最後は幻想と現実に橋を架けるPTSD


ジブリが夏に映画化するので
岩波少年文庫の
原作の広告も
大きく出ています。
ヒロインは
今の日本なら
統合失調症扱いで
クスリ漬けにされてしまうような
妄想の世界に入り込みますが
最後は
現実に戻されます。
普通 → よくない状態  →普通に戻ったのではなく
 ―無意味な反復
PTSDのトラウマを抱えて生きていたのが
自然治癒力による
瞑眩(好転)反応が起こり  ←幻想
トラウマが癒され
自我強化され
成長して
日常に還ってくるのです。
 ―架空とは
 絵空事ではなく
 現実と非現実に
 橋を架ける(ラポール)こと
好転反応には
いろんな症状がありますが
それはありがたいことだから
クスリで消そうなんて
考えてはダメなのです。