月別アーカイブ: 2014年3月

『千と千尋の神隠し』『崖の上のポニョ』PTSD克服と「トンネル」


トンネルの先が
魔界だったので
問題解決したあとも
ちょっと躊躇したりします。
不登校なんかも
克服されつつあるとき
学校に行けなくなった時のことを
思い出して
弱気になることがあります。

ポニョの作品でも
トンネルは印象的で

二度目であることを
強調しています。
ポニョは不安なようで
嫌がり
眠気で防衛し始めます。
千尋のお母さんは
歩きにくいから
まとわりつくなと
言いますが
 ―不安がわからない。
宗助はしっかり手を握ってあげています。


クイズダービーの篠沢教授も罪悪感PTSDで難病ALS

「筋委縮性側索硬化症」
筋肉を動かす
神経が麻痺していく病気で
治療法はないそうです。
フランス留学中に
交通事故を起こし
先妻を失い
帰国して
13年後には
長男が部活の合宿中に
海でおぼれて
死亡したそうです。
その2年後に
クイズダービーに出て
教授なのに
よく間違い
「愉快、愉快」が口癖になり
愉快教授という
ニックネームで
人気者になったそうです。
思えばこれも
躁的防衛だったのですね。
黒飴がお好きだったそうですが
隠し持っていたのを
妻に見つかり
 ―血糖値が高いので禁止されていた。
そこから
口がもつれ
発症しています。
「(先)妻に罰せられた」と
錯誤思考が働いた可能性が
ありますね。

柏セレブニート通り魔も認知症老人も大便アートのPTSD解離表現

少年院時代のセレブニート
奇天烈ですが
『寄り添って
認知症の人々と共に』の
 ―著者は精神科医(69)
詩集のなかにも
「おむつの中に手を入れ
(中略)
テクテクと歩きながら
廊下の壁に
その塊を塗り込んでいったのだ」というのが
 ―タイトルは
 「施設の限界」
ありました。
この女性は何度も
繰り返したので
出て行ってもらったそうです。
便弄まで退行すると
施設ではお手上げみたいです。
クスリの影響もあるだろうから
気の毒ですね。

福知山爆発事故のPTSD解離屋台店主(39)に禁錮5年

昨年8月
花火大会の会場で
爆発事故を起こし
3人死亡
48人を負傷させた
屋台店主に
禁錮5年の判決が出ました。
「少しでも早く給油しようと
自己の利益を追求した
軽率極まりない行動」と
判断されました。
解離行動ですね。
負傷した子どもは
傷心のまま
5度も手術を受け
暗闇を怖がり
眠れないし
リハビリのため
学校に行けない日が多いそうです。
家族も
ちょっとした一言が
子どもを傷つけるのではないかと不安で
何も言えないと
話されています。

朝日新聞も否認していたフクシマ放射能PTSD


朝日新聞は
想像力の欠如と書いてますが
現実の否認で
病的な感じがします。

子どもたちは
一所懸命訴えているのに

専門家の被災地支援も
情けないもので

大人は
みなブタになってしまって
 ―こういう思考は
 もはや人間のものではない。
子どもを魔境に追いやっています。

夫への憎悪で認知症(PTSD)になる。

姫野カオルコさんが
朝日新聞に
「母は静かで
声を荒げることがありませんでした。
しかし
母の死後に
紙類の整理をしていて
出てきた紙片には
夫への憎悪の叫びが
殴り書きしてあった」と
書かれています。
そして
「認知症になってからは
父親のいいところばかり
言うんですよ」
「認知症の効用でしょう」と
理解されていますが

憎悪の気持ちが
無意識に毎日刻印され続け
こころが悲鳴をあげて
 ―我慢の限界
現実の強力な否認が
起きたのでしょう。
 ―何もわからなくなる。

認知症のクスリと称される
 ―認知症の人にしか使ってはいけないけど
 認知症に効くとは限らないと書いてある。
麻薬を貼ってあげたら
みんな妙に
機嫌がよくなるそうです。

更年期や認知症は
PTSDであることが多く
薬害が付け加わると
一気に悪化します。

神隠しは
現実にフツーに
存在しています。
この現実の否認が
一番オカルト的で
怖い話かもしれません。

不登校(PTSD)の高3男子生徒が無差別殺人未遂

岡山の
高梁市で
教諭を刺した
生徒は
昨年7月から
不登校が続いていて
昨日
大声をあげながら
職員室にやってきたそうです。
本人は
「先生を殺そうと思った」
副校長は
「最初に対応した教諭を
刺したのでは?」と言っているので
無差別殺人の可能性が高いですね。
心療内科にでも
通院していて
アクチベーションシンドロームを
起こしたのではないでしょうか。


こういう解離システムが
子どもを魔境に追いやります。

不登校問題は
現代の神隠しです。

いじめをちょっかいと認識するPTSD解離教師たちが子どもを自殺させた。

名古屋の中2男子生徒が
昨年7月に自殺した事件で
教育委員会の
第三者検証委員会は
「死ね」と繰り返し言われ
「ばい菌」扱いされ
「じゃあ、今日自殺するわ」と
極限まで追い詰められていたのに
「教師は誰も
いじめと認識していなかった」と
批判しました。
認知の歪みは
PTSDの症状ですね。

解離して
子どもを魔境に追い込む
大人が多すぎます。

「死刑より恐怖心がたまらなく恐ろしい」放射能PTSDも同じ

釈放された
袴田さんは
死刑確定後の
1982年5月に
お姉さんへの手紙の中で
「死刑そのものが怖いのではなく
怖いと恐怖する心が
たまらなく恐ろしいのだ」と
書いているそうです。
妄想や
認知症のような症状は
それを緩和させるために
出てきた自我防衛なのでしょう。


失意の時
神々がやってきます。
 ―自己(セルフ)
フクシマの人々も
拘置された状態ですから
拘禁反応が出ても
おかしくありません。
後手後手のこころのケア

死刑囚だった袴田さん(78)にもPTSD反応(妄想・認知症症状)

元プロボクサーですが
殺人放火の証拠を
捏造され
48年もの間
拘置されていたので
拘禁反応が出たそうです。
最近まで
糖尿病の治療も拒否
「痛みの電波を出す奴がいる」
「毒殺される」と口走り
「姉はいない」と
面会拒絶
拘置所からは
「認知症の症状がある」と
姉は聞かされていたそうです。
釈放されて
全て
治っちゃいましたね。
どんなに頑強な人でも
ここまでされたら
PTSD反応が出ます。