『風の谷のナウシカ』PTSDを癒す自己治癒力と瘴気

4月から
臨床心理学を学び始めた
若い人たちに
心理療法の基本原則について
説明しています。
医学モデルと
心理学モデルは
全く違うもので
①診断しない
 ―PTSDしか扱えないし
  最初からレッテルを貼ると
  傾聴にならないから
②患者と呼ばない
 ―弁護士に相談するようなもので
 (クライエント)
 相談前より魂が成長するから
③自然治癒力が治す等が
代表的なところですが
南山堂の医学大辞典には
「自然治癒力」という文字はないそうですね。
さっそく
自然治癒力の
好転反応について
ナウシカを使って
説明したら
 ―30年前の作品だけど
 割と知っている。
すんなり理解されましたよ。

腐海の瘴気が
それにあたるわけで

クシャナたちのような
二元論では
 ―毒だからと燃やしてしまおうとする。

余計に悪化するのでしたね。

『風の谷のナウシカ』PTSDを癒す自己治癒力と瘴気」への2件のフィードバック

  1. RINKO

    SECRET: 0
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    私の仕事でも、医学モデルから生活モデルへの説明を添えて計画を立てられるようにしています。悪い部分を良くするとか取り除くという視点では確かにうまくいきません。

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