『アクト・オブ・キリング』英雄気取りの加害者PTSD患者たち

『アクト・オブ・キリング』 ですが
大量虐殺というような
悪行でさえ
 ―無意識的には
 大きな悪行だからこそとも
 言えるが
罪悪感を感じるどころか
英雄気取りであったというところが
PTSDの怖いところです。
そういうなんちゃって英雄さんたちがつるんで
集団ヒステリー的に
 ―自分たちは伝説だみたいな
 自己陶酔
基地外集団を形成
しかし
圧倒的多数から
冷たい目で見られ
 ―客観性に曝される。
「自分たちは罪人なのか…」と
気づと
苦悩が始まります。
英雄が罪人に転落するのは
「死」を意味しますから
強い【否認】が起こるのですね。

『アクト・オブ・キリング』英雄気取りの加害者PTSD患者たち」への2件のフィードバック

  1. あ*

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    枢軸国よりも先に核兵器を所有して圧倒的な力の差を見せつけて屈服させようとした英米カナダが科学者を総動員しました。そこに参加した人たちの多くは、英雄気取りのようです。リーダー格のR. オッペンハイマーは、後に悲惨な人生を歩みました。人類史的なPTSDに巻き込まれて翻弄された人生とも言え、お気の毒でした。

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