「遺族外来」でこころのケア(PTSD予防)の埼玉医科大学

「死別後は
うつ病の発症率や
自殺率が大幅に
上昇するなど
データにも表れています」
埼玉医科大学国際医療センターで
「遺族外来」を
担当している
大西秀樹教授(精神科)は
そう言いますが
ストレスでうつ病は
発症しませんから
ひどいうつ状態が続くのも
自殺するのも
PTSD問題です。
それはそうとして
遺族の感情は
死別直後の強いショックから
怒り、悲しみ、抑うつ感へと変化
 ―ごく自然な反応
たいてい
半年から1年ほどかけ
薄紙をはぐように
故人のいない人生に適応できるようになるけれども
 ―専門家は不要
そうならないケースについて
専門家が
支援するのはよいことです。
一応
ロジャーズの
非指示的方法をとっているそうですが
問題は
向精神薬を使用していないかという
点でしょう。
経営的に難しいので。

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