漱石はまた
入院中に
―持病の胃腸病をこじらせて。
『こころ』で書いた
前記事内容は
経験からなのでしょう。
文部省から
「博士号を授与するから
出頭せよ」と言われ
受けるかどうかは
自分が決めることだから
まずは受ける意思があるかどうか
聞いてくるのが
筋だと怒り
―国が学問を序列化する
制度が気に入らなかったらしい。
断りの手紙を書きますが
「発令したものは
辞退できない」と
送り付けてきたものを
強く拒否し
押し問答に終わったそうです。
世間の評価も
「痛快だ」「大人げない」と
二分され
一太極二陰陽的な
話ですね。
最後の作品は
未完の『明暗』でしたしね。
生きてたら
ネイチャーとか
博士論文のコピペ問題とか
製薬会社やJ-ADNIの
不正治験問題に
「変わらんね」と
言ったでしょうか。
SECRET: 0
PASS:
箱庭研修会に参加した時に聞いていましたが、やはりそこは漱石の生い立ち(父に養子に出され、長男が亡くなり(だったかな)また実子に戻された、父親の都合で振り回された)からの思いが色濃く影響しているのでしょうか?
SECRET: 0
PASS:
>RINKOさん
無関係ではないでしょうね。