朝日新聞朝刊で
日本の精神科ベッド数が多すぎので
　―先進国平均の４倍
　３４万
減らす試みが始まっていることを
紹介しています。
精神科病棟と言えば
統合失調症とかを
連想しますが
書き出しは
「リストカットや
大量服薬
家族への暴力を繰り返し
頻繁に精神科病院に運ばれる…
岡山市の女性（２９）は
かつてそんな生活を送っていた」
精神科治療学によれば
こういうのは
PTSDですね。
そして
薬より
草取りが
回復に役立った例もあるなんて
書いてあって
ベテラン精神科医（６９）も
作業療法士や
精神保健福祉士
臨床心理士の方が
医者より長く接しているから
たくさんの情報をもっている
患者がどんな生活を望んでいるのか
知ることが大事で
　―薬漬け監禁は嫌ですよね。
　中島知子さんも
　暴れてもいないのに
　立てないほど薬を飲まされ
　ベッドで拘束されたらしい。
医療は後からついてゆくぐらいでいい
なんて書いてます。
この領域から撤退する準備を
始めたのかな？

薬害にかかわる
弁護士グループが
　―６０名
被害実態の全国調査を始め
被害者連絡会が把握した
約２４０名のなかから
順次聞き取りを開始しています。
病院では
傾聴してもらいにくい
みたいですからね。
被害をきちっと認めてもらうことが
回復の糸口になります。

「引っ越し費用の相談で
トラブルになり
カッとなった」
「殺すつもりはなかった」そうですが
　―なぜ包丁持参で
　相談に来たのでしょうね。
殺人未遂で
逮捕されました。
キレて
　―解離
攻撃的になる人が
増えています。
相談業務も命がけですね。

トラウマの苦痛から子どもたちを解放する！
そうで
極めて有効な
治療法だそうです。
　―自己申告だから言いたい放題
治療者マニュアルと
　―何でもかんでも　
　トラウマが原因という話になり
　（精神科治療学最新号）
　治療者も増えるのかな？
１０代のためのワークブックがあります。
　―治療者が増えたら
　クライエントも増えるわけですね。
　（そういう理屈の世界）

携帯電話で通話しながら
軽乗用車を運転していて
白バイ隊員の
男性巡査部長(42)に
職務質問され
巡査部長の顔を殴り
白バイの鍵を奪って車で逃走した
会社員が
3回警告した後に
拳銃を上空へ1発
車後部に1発発砲され
公務執行妨害と傷害容疑で
緊急逮捕されました。
最初の職務質問に応じたらよいのに
ここまでしてしまう
破滅的な
ＰＴＳＤ解離人格が
増えてますね。

母親によると
高校時代にいじめに遭っており
「昨年12月に
(交通整理の)
仕事を辞める直前
手首に
たくさんたばこを押し付けたような
痕があり
顔にもあった。
ビックリして
『誰かにやられたの!?』と言っても
『なんでもないよ!』って。
『自分でやってるの?』
『ストレスなの?』と聞いても
『いや…』としか答えなくて」
たばこについては
「1年で1回ぐらいしか
吸ってるところは見たことはない」そうで
ニコチン依存症ではなく
自傷行為としての
依存症でしょう。
　―解離癖が症状に

最近は
内向していた真面目なタイプが
（自罰的）
　―働くことが好きで
　収入はほとんど家に入れていたが
　ひきこもりに
攻撃的に
（他罰的）
　―ストーカーなど迷惑行為も増加
反転しているように
見えます。

人工授精で
生まれた人は
いろいろ悩むそうです。
『冬ソナ』
『コクリコ坂から』など
出自の問題は
ＰＴＳＤ発症リスクになるわけですが
その進化系ですね。
こころのケアが
（ＰＴＳＤ予防）
　―良いとか悪いとかという
　二元論では片付かない
　哲学的命題に向き合う。
必要です。

母親が語ったところによると
　―この母親しゃべりすぎかも
昨年5月に
青森県から
精神障害者保健福祉手帳2級の
交付を受けたそうです。
　―高校時代にいじめを受けてるから
　ＰＴＳＤ
　母親との関係も妙だし
その後
青森で警備会社に仕事を見つけ
返却しますが
仕事は長く続かず
今年1月からは
仕事を探すこともしなくなって
今回の事件が起きたそうです。
病院でもらった薬など
調べるべきでしょうね。
直後に
金沢の小学校の
運動会で
児童襲撃の
模倣犯(31)は
　―包丁を持って侵入
「刑務所に入りたかった」と
供述しています。
精神科は
刑務所より過酷で
人権侵害がヒドイと
言われたりもしてますからね。
解離人格は
集合的無意識的に
あれこれ考えて
間違ってしまうんです。
精神科も共犯だと思いますよ。

無職の男（49）に
12万円で販売した
兵庫県姫路市の
今井内科循環器科
理事長が
逮捕されました。
「医療行為では使っておらず
ほとんど販売した」そうです。
　―無許可販売は違法
麻薬
(向精神薬)と一緒ですね。
治療の役には立たず
中毒にしたり
廃人にするばかりです。
覚醒剤を売るようになれば
　―リタリン・コンサータ
注射器も売るようになるでしょうね。

大阪西成の
准看護師の遺体を
東京にある
トランクルームに遺棄し
　―人形だと言って宅配業者に運ばせた。
本人になりすまし
パスポートを取得
上海に逃亡した
日系ブラジル人（２９）は
　―不法滞在
小学生の頃は
家族を思う素直なやさしい気持ちを綴り
　―家族に障碍者がいると書いていて
　実際に車椅子を押したりする姿を
　近所の人はよく見かけていた。
養護学校の先生になりたいと
作文に書くような子で
おとなしかったそうです。
准看護師とは
幼馴染で
２月には居酒屋で会ったわけですが
　―そこで加害者が何か
　とてつもなく失礼なことをしたらしい。
そのあたりから
豹変したのでしょうね。

漱石の
『こころ』の先生も
絵に描いたような悪人はおらず
急に解離するから
厄介なのだと
言っています。
トラウマをこじらせているから
ですけどね。