東京都大田区のマンションで
飛び降り自殺した2人は
区立小学校の6年生で
同じクラス
1人はこのマンションの住人でした。
クラスメートの女児(12)は
「2人は中学受験を控え
『勉強が大変で疲れている。
よく眠れない』と言っていた。
とても仲が良かったのに
どうしてこんなことになったのか」と
ショックを受けています。
―こころのケアが必要です。
PTSD負の連鎖を防止するために
自死遺族の会の調査では
自宅マンションから飛び降りた女性は
みな向精神薬を服用していたそうです。
―サンプルは小さいかもしれませんが
優位な傾向はあるでしょう。
教育委員会は
この場合はどうだったのか
さらに調査し
スクールカウンセラーは
何をしていたか
警察と一緒に
明らかにしてほしいです。
施設から脱走し
向精神薬中毒死し
段ボール箱に入れられ
捨てられた子もいるのですから。
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常識とはなにか…なぜ人は人を殺してはいけないか、などという質問をする背景にある現代の闇がここにある…
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私立中学受験は、落ちても公立中学に行けばいいだけですし、
私立中学だから真っ当な教育を受けられるとも限らず
http://ameblo.jp/shyusui/entry-11916254499.html#cid=12587397123
あまり熱を入れても意味があるとは言えません。それなのに
ローティーンのお子さまを
眠れないほど精神的に追い詰めるのは、虐待環境です。
進学塾の口車に親御さんが乗せられたのかも知れませんが、口車に乗せられたにせよ、こういうことになるのは、親御さんがPTSDで視野狭窄だからではないでしょうか。
『「家庭教育」の隘路―子育てに強迫される母親たち』(©本田由紀)という本は、
「偏差値で輪切りにして身分が決まる」現実に翻弄されて、「家庭教育」と称して実は学校対策に狂奔する親子…
「土手の上の道をまっすぐに突っ走ることはできても、
一歩外れると川に落っこちてしまう」
(野村進『救急精神病棟』講談社文庫 p. 344)危うさとともにあります。
こうした親子を「まっすぐに突っ走らせている」トラウマに対処しないと、お子さまは、中学受験はやりおおせても、大学受験、資格試験、就職活動、就職後の職場…どこかで
「一歩外れると川に落っこちてしまう」
(上掲書 p.344)危険性が高く、
PTSD否認の精神科医から
「どうやっても助けられない患者さん」
(上掲書 p.348)として片付けられるでしょう。
精神科医はじめ医療従事者であれば、患者さんの自殺という外傷体験を病原化しないように反省し
PTSD否認をやめて
過去の過ちは繰り返さないように
現場で模索する必要があると思います。
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>あ*さん
私学でいじめに遭ってPTSDを発症した子も少なくないですよね。多くは立派な宗教がバックにあるので矛盾してますが。お受験で無理した分だけ(親子関係も含めて)基盤が弱いかもしれないなぁとコメントを読んで思いました。
土手は体操の平均台みたいな細いものですね。ダジャレじゃないですが、その場所にしか通用しない危うい平均です。