マーニーは
無人のさびしい風車小屋で
アンナを置き去りにし
姿を消し
彼女をさがすうちに
アンナは
マーニーの思いがけない秘密を知り
成長します。
後になれば
かけがえのない存在とわかるわけで
それを探す過程で
人間関係が再構築され
―支援してくれる人がたくさん
またもとの世界に帰ります。
―地球に降ろされた
かぐや姫みたいなもの
マーニーと牛
みかけはまるで違いますが
どちらも
個性化の過程における
象徴です。
絵は上手なのに
人間関係が苦手で
幻に憑りつかれたりしますが
―発達のデコボコ
象徴性があるので
発達障害の物語ではありません。
PTSD克服物語『思い出のマーニー』マーニーは牛である。
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