田園調布病院理事長(75)無理心中事件は東郷青児からのPTSD解離性負の連鎖

75歳の理事長が
30歳の妻を銃殺した後
自殺した事件ですが
 ―仕事も順調
  恋愛も順調
  子どももしっかり自立しているのに
理事長は
東郷青児の絵が好きで
 ―1920年に結婚し
      翌年子どもも生まれているのに
  1929年2月に別の女性と結婚式を挙げ
     3月にはまた別の女性と心中未遂
     宇野千代とも暮らし始める等の破天荒さ
東郷の家に住み
その寝室で心中したそうです。
 ―東郷も寝室で心中未遂
また
開業当時
仕事が忙しく
妻に愛想をつかされ
離婚したことや
娘さんには
3歳から手術の臭いに慣れさせてきたので
今は片腕となって
活躍してくれているというようなことを
ホームページで明かしています。
東郷の作品の
デフォルメされた女性像は
理事長のアニマにぴったりだったのでしょうが
 ―男性がもつ無意識の女性像
  理事長のアニマ像は30歳
  75歳だから発達障害的でもある。
東郷のようにならないように
多忙に自分を追い込んだ結果
妻に愛想をつかされ
将来の悲劇で
娘さんのショックが
少しでも軽く済むように
血の匂いに慣れさせてきたのかもしれませんし
 ―セルフ(自己)の先見性
理事長の住民票の住所が
お気に入りのこの豪邸ではなく
病院になっていたのも
悲劇の予感からだったのかもしれません。
西洋には
ローレライ等
危険なアニマのお話がたくさんあります。
 ―無意識に呑みこまれ
  理性では太刀打ちできない。
PTSDはいろんな次元で
負の連鎖をします。

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