100年前の今日
『私の個人主義』について
講演したそうです。
― 自らの文学を確立するうえで
一番大切だと考えたのが
個人主義
利己主義とは違い
自分の自由を享有する限り
他人の自由も認めねば
なりませんから
親しい間柄でも
安易な助力は頼めません。
人とのつながりは大事ですが
同調圧力になると危険なので
淋しさに耐えることを
引き受けることが必要だと
漱石は言いました。
―孤独だったのでしょう。
それで無類の甘党になって
胃腸を悪くしたのかもしれません。
なので漱石の個人主義は未完
確かに
個人主義を保っている人同士は
よい人間関係が築けるように思います。
依存症と真逆の態度です。
漱石の『個人主義』学んでPTSD予防
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