PTSD解離ネットストーカー『仁義なき戦い』

網走刑務所で服役中の
主人公は
たまたま見つけた
雑誌の記事に
なつかしくて飛びついて読むが
「10日間メシが食えない程腹が立った」ので
 ―事実無根のことが書かれていて
  プライドを傷つけられ
 「ヤクザとして生きていく以上
  黙ってはいられない。
  ウソを書かれて悔しい」
翌日から
舎房の机にかじり付いて
こみ上げてくる怒りを抑えながら
7年間にわたり
総計700枚の手記を書き上げたそうです。
汚名返上の執念が
 ―トラウマ
書かせたもので
 ―PTSD克服には大事なこと
「週刊サンケイ」から
連載が決定した時
実名を出せば
トラブルになることは分かっていましたが
あくまで名誉回復のためなので
「実名でなければ断る」と
条件をつけたそうです。

ネットで匿名をよいことに
名誉棄損をすれば
社会に知られることになるのは
司法上
仕方のないことでしょう。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です