倫太郎が
大学で講義している内容は
明らかに
河合隼雄時代の
心理療法についての常識を踏まえています。
(何となく私の使う古いテキストっぽい)
彼は
画像で判断し
薬を処方する立場はおかしいと主張
同僚医師は
精神分析は古いし
画像はウソをつかないが
未治療患者はウソをつくと
(倫太郎もそれは重々知っているし
私も辟易している)
反論します。
精神分析学か生物学的精神治療学かという
論争ですが
上司は
どちらも正しいなんて言って
お茶を濁します。
本当は
どちらでもない
第三の視座が必要とされているのですが
倫太郎の診察室の片隅には
箱庭がありました。
『Dr.倫太郎』PTSDには精神分析学か生物学的神経学か
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