PTSDと知っていても解離し続けるだけならば、いずれ精神病院の住人


どんなに
トラウマティックな境遇であっても
太鼓をたたきながら
奇声を上げて
ガラスを壊すだけの人生は
(ある種の比喩表現)
虚しいと訴えているようにも感じます。
小人の先輩が
表現者に加わるように誘いましたが
彼は観客であることを選びました。
先輩は
表現しなければ
大事な場が奪われるとも諭していましたが
(ナチスの洗脳演説に小さな声は消されるだけ)
彼は彼で
表現し続けていたのかもしれません。
(昇華はない方向ですが)

PTSDと知っていても解離し続けるだけならば、いずれ精神病院の住人」への3件のフィードバック

  1. あ*

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    小人の先輩は、慰問をしてまわる旅の途中で、相方が爆撃で落命してしまい、大変な状況に陥りました。
    主人公は、人々を慰問してもバカにされて興味本意の見世物でしかないと見て取り、そういう暮らしを戦火の下で命懸けでやりたくないと思って、一座と別れたのではないかと想像されます。
    「太鼓をたたきながら
    奇声を上げて
    ガラスを壊す」ことで、
    警告すること、その場の流れを変えることは、できたので、
    そうして生き延びるほうを選んだのでしょう。そして、確かに生き延びることはできました。
    現代の欧州でならば、精神障害でも必ずしも精神病院で人生を終える必然性はないので、サバイバルしてきた道々手に入れたものを大事にして、残りの人生を歩むことが最善でしょう。これは、私の元夫についても当てはまります。欧州には夫名義で買った不動産もあるので、それを活かしてサバイバルしてゆくと良いでしょう。

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  2. 翠雨PTSD予防&治療心理学研究所

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    >あ*さん
    精神病院の住人として回想しているので、メインテーマは「サバイバル」かもしれません。
    悲惨な状況はあるけれど、とにかくは生きて行かねばならないので。
    キレる対象と離れ向こうで暮らされることが、双方によさそうですね。

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  3. メディスンマン

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    精神病院の中、それが、日本人である。……痾Q正伝の精神勝利法でしか生きていけない……崖っぷちが、この権力構造なのか?!!………まあまあ、日本人は、それに気づかないあわれ?幸せ?なのか?………?!?

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