過去を否定されPTSD治療頓挫の酒鬼薔薇少年の『絶歌』

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ベストセラーでありながら
版元の太田出版に抗議電話が寄せられ
内容は事実上タブー扱いの
この本ですが
取締役は取材に
「どのような心理状態で罪を犯したのか
何年もかけて書いており
読まれるべき内容と考えた。
反発やおしかりも覚悟している」と
説明しています。
扉のページにある
3歳のころ祖母と撮ったという写真は
「どうしても処分できなかった」1枚
だそうです。
逮捕された6月28日
「少年Aというモンスターになり
名前を失(な)くした」ということですが
アルバムも処分されてしまったということでしょうか。
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小学5年の時の
祖母の死を受け入れられなかったことが
事件の重要な要素ですから
PTSDなのに
過去を封印させられ
現実社会に受け入れられず
過去のことを書くなら
実名で書けとのわけのわからない
葛藤状況に追い込まれ
苦しかったと思います。
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世間の声は
感情的でバラバラ
発達障害とか思春期心性とか
いい加減な専門家論による論調が
(先天性の病だと洗脳されているから
更正が認められないのでしょう。
少年法も無視のアウトローです)
元少年(32)を追い込んでいます。
『絶歌』の意味がわかったような気がします。

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