ユングは凄いと思う。
尊敬に値する。
このブログの第一の趣旨である
ユング心理学の欠点というのは
日本のユング派資格取得者と
その人たちにぶら下がる人達の
やり口について言っているわけで
―①いい加減なユング理解を
②日本文化に翻訳せずおしつける。
ユングが自分のために
あるいはクライエントのためにしたことは
崇高な行為であると考えている。
しかし
たった1つ気になることがある。
ユング派はいいところはマネせず
この点だけをマネたのだ。
―親子関係と似ている
だから
もしユングが生きていたとしても
本人には言わないが
ここには書いておきたい。
アフリカで
原住民のお祭りに参加し
不安になって
それをとめさせたこと
これがいつもこころにひっかかる。
自分の感性を超えていたからだろう。
ユング派は
自分の感性を超えた
自己実現をしようとするPTSDに
脅威を感じ
―自分たちは集合的無意識のなかで
上手に適応してるから。
ユングの前例があるから
(人は窮地に立たされると
簡単に都合のよい前例を思いつく
ようにできている)
安直に転ぶのだ。