こういう指摘もあります。
○小沢牧子(2002)
心理産業は
相談者のための援助
相談者を中心とした支援を
標榜しながら
実は
一段上から相談者を見下ろし
相談者本人の思いや
実際の生活のあり方を軽視する。
臨床心理士などの
資格認定機関をつくって
「こころの専門家」を増やし
心理産業を反映させようとするのも
専門家自身のためにすぎない。
上から目線
傾聴しない姿勢
確かにあります。
★PTSDを前に
二次被害
(症状だけでも苦しいのに
専門家の無理解に苦しむ)より
二次受傷
(傷ついた人と関わると
その人も傷つく)を
重視する姿勢
★資格化のための研究頓挫
気になります。