乗客乗員520人が死亡した
1985年の
日航ジャンボ機墜落事故から
25年となります。
今夜は
墜落現場の「御巣鷹の尾根」の
ふもと
群馬県上野村の神流川で
遺族らが慰霊の灯籠を流し
犠牲者の冥福と空の安全を祈ります。
明日は
早朝から
遺族や関係者が尾根への慰霊登山です。
PTSDの治療や予防に大事なのは
第一に忘れないこと
第二に文化や宗教観を
考慮することです。
灯篭流しの中に
日本人の
死生観があります。
この四半世紀の
分析心理学の日本への輸入は
失敗に終わりました。
御巣鷹の灯篭流しを見ながら
もう一度
原点に還り
今度こそ
成功させましょう。