八百万の神々の世界に
迷い込み
いろいろな
怪物と格闘しているうちに
― 十牛図の牛
こころが
まっすぐ
元気になり
― 無心
川に靴を落とした時に
ふと
―意識と無意識に橋渡し
(ラポール)
小さい時に
川に落ちたことを思い出します。
―トラウマ記憶
何も覚えていないと思っていたけど
それがどんな川で
どんな名前で
どんなふうに落ちて
どうなったのか
その時の記憶が蘇った時
―感覚的なもの
ハクに
「助けられたんだ
(だから生きている)」と
気付きます。
―生かされていることへの気づき
現実には
ハクの本当の名前
ニギハヤミコハク主みたいな
― 二ギハヤヒノミコトとか
ニニギノミコトとかいますね。
古事記の神話の世界にある
自己治癒力に触れたとき
自然にすべてが氷解し
―トラウマは
なぞなぞのようなもの
こころにあるわだかまりが
解決するのだと思います。
まずは
千尋のように
働くことが
その世界に入り込む
コツで
宗教の「行」とか
心理療法のさまざまな技法は
その方便だと
思います。
体験しないと
後半はわからないのですが
そういうことがあると
教えてくれているのだと思います。
『千と千尋の神隠し』古事記の世界で癒されるPTSDトラウマの謎
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