物語の最初で
道に迷ったとき
千尋は
鳥居や祠や石像
周囲の雰囲気を畏れ
―象徴
警戒し
魔境に入るのを拒絶します。
しかし
お父さんは
「怖がりだなぁ」と言い
お母さんと
無神経に
神域にズカズカと侵入し
遠慮なく貪り
ブタにされます。
こころのなかにある
象徴の領域への
―宗教や哲学
畏れを知らず
脳がおかしいと
神聖な領域に
レッテルを貼ったり
象徴が使えない
発達障害児が増えているなどと
喧伝するのは
畏れを知らない
解離行動です。
正しく畏れることができる人は
正しく対応することができます。
『千と千尋の神隠し』PTSD克服するには「正しく怖がること」
コメントを残す