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小2男児、学年途中から「女児」 性同一性障害で
2010.2.12 18:13
埼玉県内の公立小学校が昨年9月、小学2年の男児(8)の性同一性障害を全校生徒に告げ、女児として学校生活を過ごすことを認めていたことが12日、県内の教育関係者への取材で分かった。関係者によると、在校中の児童の性同一性障害を公表し、生活上の性別を切り替えるケースは極めて異例という。
関係者によると、児童は男児として扱われることに違和感を覚え、昨年2月に医療機関を受診。性同一性障害と診断され、医師が「女性として扱う配慮が望ましい」などとの意見を付けた。
保護者から「女の子として通学させたい」などと要望を受けた学校側は、児童への配慮が必要と判断。昨年9月、校長が全校生徒に児童の性同一性障害を公表した。また、児童の母親がクラスの保護者に事情を説明し、女児として学校生活を過ごすことが認められたという。
児童の学籍は戸籍と同様に男児のままだが、児童はスカートをはいて登校し、トイレは女性教員用を使用。体育の授業や男女別に整列する際などでは、女児として扱われているという。
学校も変わりましたね。
柔軟になりました。
頭ごなしに
前例がないとか
そういうこと言わない。
こういう対応をすること=二次被害防止
病気でもDV被害でも虐待でも同じです。
そのもの【一次被害】だけでもつらいのに
無理解に傷つけられるのが【二次被害】です。
とても大きな進展です。
親御さんも理解したということですからね。