天聴寂無音
蒼蒼何処尋
非高亦非遠
都只在人心
明心宝鑑の『天命編』にあるそうです。
蒼は青です。
春や木などに象徴される
活き活きとしたこころです。
昔の人が一番
あこがれたこころです。
今の日本でも
奈良のお水取りが
国民的関心ごとであるのと
同じです。
―春に来て欲しい。
別に何もしなくても
春は来ますから
人間のこころの春のことであるのは
間違いないです。
春になってこころが冬って
辛いですからね。
その秘策は
実は天に聴かなくても
すべての人のこころの中に
あります。
こころが中心
そこから元気になったり
病気になったりします。