JR西日本の電車から
防護無線の予備電源のヒューズを
抜き取った
元車掌(49)の公判で
検察側は懲役2年を
求刑しました。
被告は
当時の心境を振り返り
「十数年前から不眠が続き
電車の揺れなどで腹立たしさが募り
ヒューズや、乗務室のドアの
留め金など部品を外すようになった」と
説明しました。
起訴状では
抜き取りの回数は1回ですが
計22回と判明
訴因が書き換えられました。
JRも
関西では
大惨事や
人身事故の多さで
―1回でも修復作業に立ち会えば
どれだけトラウマティックか
わかるでしょう。
注目されています。
職員の方々は
それに無言で堪えておられるわけですが
そろそろ
その耐性も疲弊してきているハズです。
犯罪は犯罪であり
あってはならないことですが
そのストレスの凄さと意味を考えねば
この種の犯罪(病理)や
職員の離職が
―こんな理不尽な離職をした人は
クリニックに向かうでしょう。
負の連鎖に吸い込まれます。
増えるだけでしょう。