2005に政権が変わってから
表現の自由がさらに制限され
社会に漂う息苦しさや
将来への不安を感じる人が
増えたからではないかと
推測されている。
ただ
「犯罪者とみるよりも
治療が必要な『病人』として
扱う方が
結果的に乱用者を減らすことに
つながる」との考えを
国も支持しているようで
NPOの運営する
160もの厚生施設があり
「ここに来てよかった」と
感謝しながら
仲間と励ましあって
禁断症状と闘う人の姿がある。
PTSDの治療としては
不完全かもしれませんが
―ただ耐えるのみ
日本よりは
はるかに人間らしい考え方が
この国にはあります。