知的障害児を中心に約50人が入所し
生活する施設で
5~22歳の計21人が
日常的に体罰を受けていた
ことが発覚しました。
虐待に関与していたのは
職員約30人のうち
男性児童指導員5人と
女性保育士8人です。
パニック症状になった
児童の顔を平手でたたいたり
動かない児童を力ずくで立たせたり
けんかをした児童を
注意する際などに
服や体をつかんで
引きずったり
馬乗りになって
押さえたりしたことも
あったと言います。
職員らは
「そういう方法が
当たり前だという認識だった。
皆がやっているから
いいだろうと思っていた。
注意する人もいなかった」
と語っており
この施設で実習中に
虐待を目撃した短大生の
指導教授への相談からの
通報がなければ
今も継続していたことでしょう。
知的障害者の施設ということ
ですが
本物の知的障害者と
PTSDが誤診で知的障害と
認定された方があると
思います。
あってはならないことですが
残念ながら
昨今多いのです。
激しいパニックや
けんか
脱力したような
失立・失歩・失声
(ヒステリー症状)などは
PTSDをもう一度
疑ってみるべきです。
なんらかのトラウマから
日常生活がままならなくなった
人が
トラウマとなったいきさつについて
理解されず
知的障害扱いされることは
二次被害
むくむくと浮かび上がる
過去のトラウマから
行動をコントロールできなくなって
それを暴力で押さえつけられるのは
三次被害です。
三次被害のストレスは
冤罪で死刑宣告された人と
そう変わらないと
私は思います。
大阪の障害児施設職員13人による日常的体罰 ~焦眉の【PTSD学習】義務化
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