昨日早朝
京阪電車で人身事故があり
50歳の会社員男性が
死亡しました。
列車が7本運休
210本が最大50分遅れ
12万人に影響しました。
運転手の話によりますと
駅を通過しようとした時に
ホームから男性が線路に飛び降り
うずくまったのが見え
非常ブレーキをかけたが
間に合わなかったそうです。
珍しく
自殺の記事が出ましたね。
考えてみれば…
電車の運転手は
止まってくれるんですよ。
12万人に影響が出ようが
一人の人間の命を救おうとするんです。
その人が死のうとしていても…
これは当たり前のことのようですが
また当たり前の感覚でなくては
ならないのですが
日本では今現在
当たり前でないのです。
効率や経済性
専門家の面子や利益で
でたらめな精神医療を
とめられずにいます。
自分の存在に
ハッとして
損得省みず
立ち止まって掬おうとしてくれる
そんな人が
列車の運転手以外に
必要なのです。
この世とのお別れに際して
やっと神に出会えたような
そんな幻想の中で
亡くなってゆかれるのでは
ないでしょうか。
悲しすぎます。
PTSDでなぜ列車に飛び込むのか
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