自分の大事な子どもが
【発達障害】だと言われて
素直に受け入れる。
これは
素直そうに見えて
すごくゆがんでいますよ。
普通は
仮に
その診断が正当なものであっても
拒否するものです。
永遠に拒否されると
非力さを感じ
辛くなりますが
ちょっと否認してくれた方が
内心安心します。
それが人間的な反応だからです。
ところが
周囲には普通に見えるレヴェルで
保健センターの1歳半くらいの検診で
素直に受け入れてしまい
早期発見の重要性を訴えていたりします。
一方で
個性だとか
言いながら
一律に考えていますよ。
悪気はないんですがね。
よく読むと
その親御さんのトラウマが
セットで書かれています。
『私は~こういう理由で
子どもの障害を直視できず
受け入れているのです』 ←否認と言います。
幼少期の傷つきが
原因であること多いです。
軽いトラウマがあり
がんばって適応していたら
重度のトラウマを持った子が
いじめられてたんですね。
こういうことへの共感性は
高いですから
自分のことのように傷ついています。
この親御さんの傷つきは
子どもの時のまま
ストップしています。
(他の能力は高く
社会適応できてます)
『守りがあったら…
こんなひどいことされなくてすむのに…』
子どもの問題から
過去のトラウマが再燃
専門家にお墨付きをもらい
療育手帳を印籠にしながら
保育所のママ友に知ってもらって
万事OK!
そういう守りの地図を
書いたのではないか
そういう風に思えるケース
多いです。
この地図で幸福に辿りつけそうにないと
分かったときが
本当の始まりになるのでしょう。
親が一生懸命自分に関わっている
というのは子どもにとってよいことですから
薬だけ拒否してくれたら
猶予期間として
必要な時間かもしれないなと
思います。
親のトラウマがわが子の発達障害を盲目に受け入れてしまう悲劇
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