チャングムは
指導女官に
水を汲んでくるように
言われます。
水くらい誰でも
汲めますよね。
しかし
指導女官は
怖い顔を崩さず
(失望も見せます)
「ダメ。もう一度」
お湯にしてみたり
木の葉を浮かせてみたりしても
ダメ…
泣きそうになりながら
(いじめられている
気もするし…)
わからないと
訴えているうちに
母との思い出にたどりつき
どうしたらいいか
閃きました。 ←崖っぷちが大事です
わからない
わからないと
思ってましたが
本当はちゃんとわかって
いたのです。
…
チャングムは女官に
のどやおなかの調子を細かく質問し
少し塩を入れたお水を
手渡し
「ゆっくり飲んでください」と
言いました。
怖い女官の顔がやさしくなりました。
チャングムは
かつて母がそのように
細かく質問した上で
いろんなおいしいものを
食べさせてくれていたことを
思い出したのです。
【まずは相手ありき】ですよね。
当たり前のようで
当たり前でない
誰でも知っている簡単なことです。
しかし
心理治療にも
今これが珍しいものと
なっています。
『チャングム』第四話 水の汲み方がわかればO.K.
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