今夜10時25分からです。
北山修は
精神分析に必要なのは
想像力を働かせ
心の裏を読み取り
言語化することだ
と言います。
PTSDに必要なのは
まさにそれですね。
精神分析というと
私のイメージは
何でも性的解釈する
記号論の硬い手法 ←象徴論より狭い
しかも上から目線の
権威主義的な感じが強かったのですが ←西洋では大事ですが
時代とともに
進化したのかもしれません。
無数の星のなかから
おうし座を想像した
古代人の感性で
表面的に現れた人のこころを
掬い取ろうとするような
壮大で
ロマンティックで
繊細なものを軸にするように
なったのなら
精神分析は
日本のユング派なんかより
はるかに
PTSDの味方になってくれるだろう。
なんせ
陰陽五行説によって描かれた
神々と星座の世界観が
カビだらけになりながら
隠蔽されていた事実を目の当たりにして
―ユング派も学問的に
そういうことしてるから
堪えた…
急性ストレス障害に倒れ
一年後
死に至ったのが
ユング派の大親分だったのだから。
NHK北山修・最後の授業① 精神分析はユング心理学を凌ぐか
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