高級女官が毒に倒れ
新米のチャングムと友人が
王の食事を指揮して
作ることになりました。
粗相があったら
首をはねられる時代ですから
逃げ出したいような
状況です。
しかし
二人はなんとか乗り切りました。
王は
「これは宮中にない
独特なものだ」と
ほめました。
合格です。
伝統的なこの料理には
(冷麺でしたが)
臭みがあるのが
実は少々気になっていたのだが
それがなく
抜けるようなさわやかさがあると。
にっちもさっちもいきそうにない
状況で
伝統を破り
そこに風が吹くような
奇跡を
PTSDの場合も
要求されているように
思います。
『チャングム』第十話 無理を透す
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