母親(35)と共謀し
9歳の聖香さんに対し
十分な食事を与えず
暴行した後に
自宅ベランダで衰弱死させ
墓地に遺体を埋めたとして
同居の男に
大阪地裁は
懲役12年(求刑懲役17年)の判決を
言い渡しました。
被告はしつけだと主張しましたが ←おきまりの【否認】
裁判長は
「人格を省みない陰湿で悪質な虐待」と ←誰が見ても【虐待】
指摘しました。
「しつけ」
「こどもはたたかないとわからない」
昔からよく言われてきました。
韓国ドラマ
『チャングムの誓い』でも ←数百年前の時代劇
母親が教官が
日常的に【罰】と称して
こどもをたたいてます。
残念ながら
【集合(普遍)的無意識】に
かつての常識が残ってるのですね。
ニーチェは
人間は動物と超人との間にかかる橋の上にいると
―ユングの【集合的無意識】
西田幾多郎の【歴史的身体】
比喩しました。
縄張り意識の強い人や
すぐ歯をむき出し威嚇する人
暴力に翻弄される人は
おさるさんなみです。
そして
虐待の一部は
おサルさん以下です。
昔は昔
今は今
人類は発展しています。
世の中はよくしていかねばなりません。
【非暴力】を唱えたガンジーのような
超人(過去の常識を超えていく)が
人類の最大の課題です。
虐待防止という身近な暴力の根絶が
いかに難しいか。
しかし
それは世界平和にも直結しています。
裁判から学ぶことは
たくさんあります。
集合的無意識に翻弄され聖香さん虐待の男に懲役12年
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