12歳のオスカー少年は
母子家庭
学校で陰湿な苛めにあっているのに
誰も気づかない。
物語の主人公は
いつも孤独 ←孤独がパスポート
ある日
隣りに謎めいた少女エリが越してくる。
― 定番 トラウマがあると見える
同級生に見えるが
実は
200歳の
吸血鬼 ←PTSD放置で吸血鬼になる
人のこころがおそろしく読める
―PTSDの人みたい
老婆っていう意味じゃなく
子どもでも
集合的無意識
(=人類の記憶)に近いから
普通のセラピストはたじろぐもの
―はやりの臨床心理士は
鈍感で畏れを知らない。
血が主食だから
キャンディには嘔吐感
―拒食をイメージします。
愛が魔法を溶かします。
―恋愛や結婚は大事です。
しかし真の結婚として永続させるには
相当な努力が必要で
ロミオとジュリエットみたいに
「ここを去って生きるか
とどまって死を迎えるか」
哲学的命題にぶち当たります。
時代のテーマは
「変わるしかない!」という
気づきでしょうか。
『ぼくのエリ 200歳の少女』とPTSD
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