東大寺の大仏の
お膝元から
陰陽の二剣が発見され
光明皇后が
願掛けのために
持ち出したようだと
10月26日に
伝えられたばかりですが
奈良時代の仏教を研究し
昨年死去した
井上薫名誉教授の遺品から
見つかり
大阪大学に
寄贈されていたものも
光明皇后の発願で始まった
写経の一部と分かりました。
右が経文、左が願文です。
やはり願掛けですね。
貧しい人たちのために
悲田院を作ったり
薬物研究をしたりした
慈悲の方で
唯識の寺にも
関係があったようですが
華厳的なお名前と生き方の方でも
ありますね。
道元の【発菩提心】を
想いました。