世界中でベストセラーとなり
史上最強のファンタジーと
言われてたのですが
―CG化された
魔法の世界の楽しさに
みんなワクワク…
だんだんくらーく
なってきましたね。
そう言えば
夢見るように語ってたファンの人
だんだんトーン・ダウンしてますよ
―『こんなんハリーじゃない』って気持ちを
必死で否認してます。
主人公の加齢のせいにしたりして…
この前のから初めて観た私は
お気楽に
ユングの【老賢者】になるのかな?って
思ってましたが…
この前の映画作品の終わりでは
大切な師である魔法学校
ホグワーツのダンブルドア校長が
亡くなってますし
今回の作品では
ホグワーツ入学以来の心の支えだった
フクロウの死から始まり
ハリーのために力を尽くす
妖精ドビーの突然の死まで
何がトラウマティックなのか
確信犯のような
作者です。
3人は
闇の王・ヴォルデモートの魂のかけらが納められた
「分霊箱」を探す旅に出ますが ←トラウマ
その「箱」は
指輪だったり、日記だったり
姿を変えます。
―【象徴】ですからね。
落語の扇子みたいなものです。
「象徴でござい!」なんて
書いてないですからね!
それらを
すべて破壊しないとならないのですから
見た目で判断してたら
だめなんですね。
―人の言うことも鵜呑みにできないしね
ファンタジー路線でゆけば
無難なのに
敢えて今の世に必要な何かを
訴えようとしている作者は
偉いと思います。
―たしか瀕死の状態から
ハリーを生んだのでしたね。
ハリーを見て
野性の思考を鍛えましょう。
PTSD時代の『ハリー・ポッター』ファンタジーからホラーへ?!
コメントを残す