明治末期から昭和初期にかけ
「森下仁丹」
(大阪市中央区)が
全国の街頭に掲げた
琺瑯(ほうろう)製の ←なかなか含蓄のある漢字
町名入り広告看板
<(縦90センチ、横15センチ)が
京都市内に
再び増える予定です。
新しく創られる看板の
筆入れ式が
ありました。
この看板は
街に住所表示が少なく
郵便配達人が困っていたので
創られたんですが
戦災や戦後の開発で失われ
最も多く残る
京都市でも
町家の建て替えなどのため
もう約750枚しか
ありません。
写真の方は
公募で選ばれた書き手6人のうちの一人
八田二代次さん(75)です。
駒村純一社長は
「京都の景観に溶け込む
看板の復活が
街に親しむきっかけになれば」と
話しています。
…
仁丹って
中国の哲人に怒られそうな
命名です。
【仁】と【丹】ですからね。
―仁術でなく
ヘソ下丹田が脱力した
医学と真逆の思想です。
大事な2つを合わせちゃった
―チョコマンって知ってたら
同世代です
チョコレートは充分甘い
お饅頭も充分甘い
甘えたこと言ってる人には
「チョコマン!」と撃退するのです。
重ねの文化です。
―神々・仏々祖々
十二単は【かさね】で季節感表現
鑑みれば
【天皇】も
日本の造語です。
―これも
中国の賢人には複雑でしょう。
看板は
商売のためだけでなく
街の人の利便性のため
しかも
景観を損ねないように
創られました。
日本ではこれが鉄則なのです。
何の薬だろ?
口臭予防とかリフレッシュとかかな…
―道元は日本人に
歯磨きを紹介してますし
リフレッシュはリセットの親戚ですね。
悟りの哲学を感じます。