容疑者は
1年前に職を失ったあと
携帯電話やパソコンを持たず
自宅に
引きこもりがちだったそうです。
3年前に母親を
亡くしています。
失業と母親との死別
よくあることかもしれませんが
精神的に
相当な痛手を負ったはずです。
―そうじゃない人がいたら
オニです。
理不尽な目に会い
再生しようとするとき
ある意味で
おかあさん的なものが
必要になります。
現実のお母さんでもいいし
温かい家庭でもいいし
本当の友達でもいいし
本気で信仰してるなら
教会でもいいのです。
自己実現しようとするポニョに
振り回され
困り果てたお父さんは
お母さんに相談しています。
―相談することが大事なのです。
それで自殺と犯罪は防止できます。
すぐには解決できなくても
苦しみを人と共有でき
希望がもてると
孤独ではないですから。
日本では
父性原理
(ルール・常識・知性)より
母性原理
(癒し・保護・育てる)が
重要なのです。
孤立無援の彼には
それがなく
絶望したのでしょう。
―当然です。
母性原理の国では
一即多
一即多ですから
(一緒くた)
無差別殺人が
起こりやすくなります。
防止のためには
母性原理を日本に充満させることです。
つまりは
こころのケアを大事にすることです。
取手バス襲撃事件防止と『崖の上のポニョ』
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