ポニョでは
こう表現されてました
―この部屋の中で
ポニョは
ニーチェの
「むしろ死にたい。
ここに生きるよりは!』の如く
ぷかぷかと
けだるそうに
過ごしていました。
西田哲学などでも
問題にされますが
―華厳や禅がベースですから
心身一如の場所が大事です
ユング心理学では
こんな便利な図があります
集合的無意識です。
1つの山が一人の人のこころです。
深層では
人類はみな兄弟です
自我と中心力
(地球のマグマのような
エネルギー)を
結ぶ管の部分が
【感官】です。
意識と生理的なものを
結ぶ場所です。
―自己実現願望があるポニョは
お父さんの与える食べ物を
拒否してるでしょ?
(拒食症の象徴表現です)
実際には
韓国慶州には
こういうひょうたん型の天文台が
あります。
ポニョのお部屋に近いですね。
底に水があって
天体を映すのです。
ロマンティックでしょ?
水(無意識)の底には
【象徴】が映ります。
―ポニョが自己実現するとき
街が水没して
海が荒れ
華厳経の
象徴表現満載でした
そうです。
アリエッティたちは
【象徴】なのです
このような場所で
ロープを伝って
床上と床下を行き来しながら
―現実と非現実
意識と無意識
現実に影響を与えます
『借りぐらしのアリエッティ』における感官
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