若者の焼身自殺に端を発した
チュニジアの政変後
エジプトをはじめとする
アラブ諸国で
焼身自殺を図る人が
相次いでいるようです。
これらの国々は
ゆるやかな信仰であるとはいえ
イスラム教徒が
多数派の国々であり
自殺は
宗教上の大罪です。
―キリスト教でも
そうですね。
そういう人こそ救おうというのは
仏教くらいでは?
抗議のため
敢えてそのタブーを冒す熱意の連鎖には
―自殺行為はやめてほしいですが。
既存の宗教より深い
人間が本来的に持つ
宗教性の発露を感じます。
PTSDの時代
宗教を超えて
その宗教性で
人類がつながるのかもしれないなと
思いました。
考えてみれば
非暴力のハードルも
ここにあるわけですから。
地球のマグマのような
中心力が
動いています。
アラブ諸国で相次ぐ抗議の焼身自殺のユング心理学的意味
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