シャーマン治療では
何時間もかけて
無意識の声を聞き
1回目で
相当すっきりさせますが
心理療法では
一度に解決せず
時間を区切ります。
聞き手は
(比喩ですが)
階段を下りてゆきます。
―余裕のある
治療者がクライエントに
歩み寄っているということですね。
シャーマンは
そのまんまで治療しますが
―無意識を無意識のまま扱う
心理療法家は
現代人スタイルに
変換し
頭の中で
無意識を高速度で
翻訳しながら
会うので
体力がもたないのです。
―ウルトラマンの胸に
ついてる流星マーク?
あそこまでパワフルではないですが
あとは日常の世界です。
祇園祭の準備に
京の人たちは
忙しいです。
型は重視されますが
毎年新しい出し物を
しなければならず
なかなか大変なのです。
人の心も
伝統行事も
同じ法則で動いています。
朝日新聞『青銭大名』第十一話 突然ですがシャーマンとの違い
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